Market P.の遺影写真、肖像写真の出張撮影について

ご自宅、仕事場等、お気に入りの場所ご希望の場所にお伺いし、スタジオ撮影とはちょっと違う、あなたをお撮りいたします。
現在進行形の活き活きした姿、胸をはってこんなふうに「在る」と、あなた自身と家族友人がつながるポートレート。
普段の、普通のあなたの姿を写すことが、何より大切だと考えています。
ご夫婦で、ご家族やお友達と、可愛いペットと一緒になどご要望にそって撮影いたします。

遺影写真、肖像写真 撮影サンプル
私がこの仕事を始めた理由
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このページの一番上のおじいちゃんは、
散歩中に知り会った彫刻家です。
時々、アトリエに立ち寄って、芸術論を交わしたり、
少しお酒も飲んだ。
輝くまなざしで、わたしに同じ年の友達のように話す。
「なにしようとしてたんだっけ。な~んでも忘れてしまう、
ほっほ~ほっ」
私をはさんで92才と88才の夫婦が穏やかに笑う。
贅沢な時間、私の最高齢の友人。

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ある日散歩の途中、立ち寄ると突然の訃報を娘さんから告げられた。
元気をもらうばかりで、何もしてあげれなかった。
礼服に着替え「最高齢の友人」の家にしずんだ気持ちで伺う。
神道式の質素な祭壇の遺影にありがとうをいう。

奥さんにアトリエや縁側、居間で撮った写真を渡す。
家族親族に私の写真がまわされる。
「そうよ!この顔よね」「そうよね」
家族親族と、私の会話がはじけました。

後日、奥さんは遺影を私の撮った写真に差し替えて下さいました。
すこしはむくいることができたのかな?

あわただしく用意された写真には、故人と家族の思いにズレがある。
存在感のある写真を残したい。考えてみれば当たり前だけど、
現実は 古い写真を引き伸ばしたり、切りぬいて置き換えて、・・・
ちゃちっぽく加工されて・・ 切ない。

あなたの話にうなづき、全然「遺影」じゃない普段のあなたを撮ります。
普段のあなたこそが、未来へのメッセージだと確信してシャッターをきり
ます。

私はいつでもラフな格好でニコニコ笑って伺います。

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